求められるパイオニア精神

さまざまな統計資料を見ると、男性看護師が最初に悩むのは、「看護師をめざしてやっていけるかどうか」ということのようです。

もともと看護師をめざしている人は、男女にかかわらず、「篤い福祉心」を持っている人が多く、その点では看護師の資質を十分持ち合わせていることになります。

男性看護師は、まだ資格取得者の数が少なく、女性看護師ほど豊富な統計資料が得られていません。しかし冒頭に述べた「社会的認知度が希薄な男性看護師で、将来、やっていけるのか」がクリアーできれば、根源となる悩みは解決したようなものといえるでしょう。2011年現在、男性看護師として資格を取得している人は、男性看護師のパイオニアとしての自覚と自信を身につけましょう

「看護婦」の時代は約半世紀ありました。その間に人々の意識に培われたイメージ、たとえば「白衣の天使」などを、新しいイメージに転換していくのが、現代に生きる男性看護師の歴史的な任務です。

これからの全く新しい看護師像を創造していくのは、男性看護師の肩にかかっていると言っても過言ではありません。思えば、看護師の創生期に参加できるという行幸は、願ってもでもできることではありません。

幸い、看護師の仕事は社会的な地位や信頼度の高い職業です。加えて年収の問題があります。一般企業の平均年収に比較すると、初任給や生涯賃金の高さは抜きんでています。これだけの材料があれば、当初の「将来やっていけるのか」の問題は解決したようなものです。

資格取得後、それぞれの職場に就職していくことになりますが、人間関係の問題や上司との接し方、場合によっては「いじめ」もあるかもしれません。しかし、これらはどの職業を選択しても皆無ではないのです。どこの職場にもあり、またどの職業にも起こりえる「一般的な悩み」なのです。

こうした問題や悩みは、誠意を持ってさらりと対応していきましょう。ここがクリアーできなければ、どの職業を選択しても同じ問題がまた発生します。だからといって、「いやなやつ」はどの社会にもいます。さらりと対応しても「絡みつくやつ」も存在するでしょう。

そんな時は、転職サービス(ナースバンク)のシステムを活用してみましょう。システムの活用は転職サービス(ナースバンク)に登録するだけで無料で利用できます。転職サービス(ナースバンク)では、豊富な転職情報をはじめ、より高度な資格の取得方法や各地の研修制度など、看護師にとって有意義な情報を常に提供しています。実際に転職を考えていなかった人でも、登録後に受ける適切なアドバイスで、転職を実行し、その結果、悩みを解決した例もたくさんあります。「看護師としてやっていけるのか」がクリアーできたら、次は転職サービス(ナースバンク)へ登録しましょう。

#