景気の動向を受けない年収

女性の独占職業であった「看護婦」に男性が参入し、注目を浴びた看護師資格ですが、収入面ではどうなっているのでしょうか。
ここでは女性看護師の年収、一般企業の年収などと比較しながら見てみましょう。

  • 2009年のデータによると女性看護師(平均年齢:33.8歳、平均勤続年数:6年)の平均年収は下記の通りです。
平均月収
31.2万円
平均時給
1880.7円
年間賞与ほか
81.3万円
平均年収
455.9万円
  • 同男性看護師(平均年齢:36.0歳、平均勤続年数:6.9年)の平均は下記の通りです。
平均月収
32.3万円
平均時給
1920.2円
年間賞与ほか
81.3万円
平均年収
475.0万円

以上のデータでは男性看護師の方が高額になっていますが、年齢と勤続数を考慮すると総収入では大差はありません。従って一般的な看護師の平均年収は450〜480万円ということになります。

次に一般企業の年収を見てみましょう。

  • 国税庁の2009年民間給与実態調査によると推移は次の通りです。
2006年
435万円
2007年
437万円
2008年
430万円
2009年
406万円

これは新入社員から会社役員まで幅広く含まれていますが、わが国の平均年収の実態により即した数字のようです。比較すると、看護師の年収が多いことがよくわかります。なかでも景気の低迷が反映された2008〜9年の減少ぶりに注目してください。一般企業では景気の動向に年収が左右されやすい傾向が顕著なのです。

  • 次に「社員数1,000人以上の4,387社、23,774人」を対象とした2009年の調査結果は次の通りです。
平均年収
584.4万円
平均年齢
38.5歳
平均勤続年数
11.7年

かなりの高収入という数字が出されていますが、社員数1,000人以上に注目しましょう。ほとんど日本を代表する中堅から最大手の企業であることがわかります。

以上のことから、看護師の年収は平均より高額であり、かつ景気の動向に左右されることがない安定した職業であるといえます。

看護師の仕事は、いったん仕事に入れば、男女の差別はありません。男性看護師も当然、深夜勤務があり日勤があるのです。収入を左右するのは、看護歴と年齢、学歴、取得資格になります。くわえて、どの病院でも病棟主任や看護師長には役職手当が支給されています。

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