ベースとなる資格を生かそう

わが国では急テンポで、世界に例を見ない「少子高齢」が進んでいます。また高学歴化は、従来の職業や研究の分野だけでなく、スポーツや芸能にいたるまでその洗礼を受けています。なかでも医療分野の高学歴化は猛スピードで進展しており、近い将来、新しい技術者を加えた新医療チームの構築が予測されます。

そもそも医療行為は、医師の独占業務でしたが、高度に発達する医療の専門化に、医師一人では対応できなくなったという経緯があります。医師の独占業務を注意深く細分化し、診療放射線技師や臨床検査技師などの医療資格者を誕生させています。かつて看護婦・看護士の時代は、一度、資格を得ると終生の資格でした。こうした時代が約半世紀続いたのですから、看護業界に矛盾が生じて当たり前だといえるでしょう。そうした新しい構造の構築に半世紀遅れたのが「看護」の職域でした。看護婦・看護士から看護師になり、やっと医療の新しい構造への着手が始められたようです。

「男性看護師の出世」の結論からいうと、看護世界の構築が始められた今の時代は、看護師にとって「出世」への最短距離にいるといえます。看護師の出世にはいろんな道があります。まず病棟看護師から主任看護師、病棟師長を経て最終的には病院全体の総師長への道です。ただし、看護師の世界は学歴と資格が「ものを言う」世界です。総合病院の総師長になるためには、1にも2にも「高学歴」が必要です。4年制大学看護学科卒業の資格があればOKですが、なければ通信教育などで大学を卒業しておきましょう。

もう一つは、認定看護師の資格を取得することです。認定看護師の資格取得には約半年間のスクーリングが必要です。認定看護師資格は現在の看護関連資格の最高位に位置しています。この資格を得るためには細則があり、また分野も10項目が設置されるなど、高度な最先端の看護領域になります。

病院での出世ではありませんが、看護師資格は研修を受けることで、様々な資格が取得できるベースの資格でもあります。6ヶ月の講習で「保健師」や「助産師」、そのほか介護の要である「ケア・マネージャー」、義務教育期間の養護教員の資格、救急救命士などの資格にチャレンジし、職域を広げることができます。ちなみに認定看護師の専門分野には救急救命士より職域が広い「救急看護」があります。

「看護師として働きながら大卒の資格を得たい」、「半年休職になっても認定看護師になりたい」、「ケア・マネージャーになりたい」などなど。看護師資格は医療・介護・教育のベースになる資格です。こうした希望をお持ちの看護師には、転職サービス(ナースバンク)への登録をおすすめします。新しい資格取得への最短コースへ、転職サービス(ナースバンク)は無料でご案内できるからです。看護師は病棟勤務しかできないと一面のみを見ることなく、あらゆる方向から自分が得た資格を観察しましょう。

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